2027年の開業が予定されている、名古屋‐東京(品川)間のリニア中央新幹線。
開業されれば、東京-名古屋間が約40分で結ばれることになります。
名古屋市はすでに地価上昇が始まっており、今後も上昇は続くと見込まれているため、不動産投資用の物件を買うのは今がチャンスだと言っても良いでしょう。
そこで、リニア開業がもたらす影響についてご紹介します。
名古屋市で不動産投資する際のリニア開業が及ぼす影響①人・モノ・情報の拠点に
リニア中央新幹線は、時速372キロという飛行機にも引けを取らない速さで、名古屋‐東京間を約40分で結ぶ新幹線です。
この新幹線を使うと移動のスピードが大幅に上がることから、名古屋市から2時間以内でアクセスできるエリアも大きく広がるため、観光客・ビジネス客をはじめ、あらゆる会社や流通・情報サービスなどの拠点もどんどん名古屋市に集まってくることが予想されています。
すでに、リニア開業を見据え、名古屋駅周辺と栄地区を日本柱として、国際競争力を発揮するための、まちづくり構想が進められています。
名古屋市で不動産投資する際のリニア開業が及ぼす影響②名古屋駅周辺と栄地区の再開発
名古屋駅では、前述のまちづくり構想に沿って、2017年4月にはJRゲートタワーが全面開業し、大名古屋ビルヂング、JPタワー名古屋など、再開発ビルの開業も相次いでおり、それに伴ってビジネスホテルの建設ラッシュが始まっています。
また、名古屋屈指の繁華街である栄でも、ランドマークである「中日ビル」「丸栄」「日本生命栄町ビル跡地」で複数の再開発プランが検討されており、大地下街「サカエチカ」も、開業50周年に向けて大幅改装中です。
名古屋市で不動産投資する際のリニア開業が及ぼす影響③航空ネットワーク・広域道路リニアネットワークの整備
リニア開通によって、中部国際空港のニーズも増えていくと予想されています。
LCC向け新ターミナルビルをはじめ、完全24時間化の二本目滑走路を整備するといった空港の強化がなされています。
さらに、リニアが開通すると、愛知県はもともと通っていた東名・名神高速道路、中央自動車道、新東名・新名神高速道路に加えて、2本の新幹線も走る地域になります。
関東と関西を結ぶ交通ネットワークが整備されたエリアとしても、名古屋は注目が集まるでしょう。
まとめ
リニア開通に伴って、名古屋駅周辺と栄地区では市・県をあげたまちづくり構想による再開発が進められ、中部国際空港の設備の強化なども行われています。
名古屋市は今後ますます地価が上がっていくと考えているので、不動産投資を考えているなら、まさに今がチャンスでしょう。
関東・関西を結ぶ主要な交通ネットワーク拠点としても注目される名古屋市で、ぜひ後悔しない不動産投資を進めてください。
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