医師の皆さんで不動産投資に興味を持っている方も少なくないでしょう。
高収入であるために高い税金を払わなければならない医師の場合、節税効果のある不動産投資はおすすめです。
今回は不動産投資のメリットや、始める際の注意点について説明します。
医師が不動産投資に向いている理由って何？そのメリットを紹介
向いていると言える理由はいくつかあります。
・社会的信用度が高い
不動産投資を行うには、ローンを利用する必要があります。
医師は社会的信用度が高いためローンが通りやすい上に、優遇金利を受けることができます。
金利が安くなることで、融資を最大限に利用して利益を出すことができるでしょう。
・節税効果が高い
職業柄、収入が多いため、よりたくさんの税金を払うことになります。
不動産を購入することで、物件購入費用の一部が経費として認められるので所得税や住民税を節税することができます。
仮に不動産事業が赤字であったとしても、本業の所得と損益通算ができるので課税対象額が下がり、本業の手取りを増やすことができます。
・高収入なので、利益を産みやすい
高収入であれば、自己資金を十分に用意することができます。
投資においては、自己資金が多ければ多いほど利益を出しやすくなります。
また、前述したとおり社会的信用度が高いことからローンも優遇金利で借りることができるため、利益を出しやすい有利な条件で投資を始めることができるでしょう。
このように、高収入で余剰資金が多い医師は不動産投資に向いています。
不動産投資には、不労所得を得ることができるという最大のメリットの他に、生命保険がわりの効果を得られることや、相続の際の節税になるという利点もあります。
一般的に激務で時間のない医師でも、不動産投資であれば一度軌道に乗れば時間をかける必要がないので、常に市場の動向をチェックしなければならない株式投資などと違い多忙でも不利にはなりません。
医師の不動産投資 勤務医の場合はどうやって始めたらよいか
勤務医の方が投資を始める際は、区分マンション投資からスタートすることをおすすめします。
区分マンション投資とは、一棟のマンションの中から一部屋または数部屋を購入し、家賃収入を得る投資方法です。
一棟まるごとマンションを買うと、億単位の資金が必要になることがありますので、初心者向きではありません。
勤務医は安定的に高収入を得ることができるため、区分マンション投資においては100パーセント近い融資が受けられることもおすすめする理由です。
一棟マンション投資にしかないメリットもあるため、区分マンション投資で経験をつみ、費用を増やすことができたら、一棟マンション投資にもチャレンジしやすくなるでしょう。
まとめ
今回は不動産投資に興味をお持ちの医師の方に向けて、メリットや勤務医が投資を始める際の注意点について説明しました。
高収入で社会的信用が高いことが有利にはたらいて利益を出しやすい上に、節税効果も期待できます。
投資の場合メリットだけでなく、必ず損失が出るリスクもありますので、自身の収入をもとに無理のない資金計画を立てることが重要です。
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