不動産業界でも今トレンドになっているのは、IoT設備ではないでしょうか。
このIoTが導入された物件は、今どんどん増えてきています。
もちろん不動産投資をする投資家の方も、時代のニーズに合った物件を所有し運用した方が、価値も上がりますよね。
今回はこのIoTが導入された物件が、不動産投資にどんなメリットがあるのかを解説していきます。
不動産投資のポイント!IoT導入賃貸物件のニーズは?
現在、導入が進められているIoTですが、本当に需要はあるのでしょうか?
2018年に行われた民間企業の調査では、一人暮らし世帯の約半数が必要との結果になっています
必要だとする理由としては、玄関や窓など鍵の施錠を行えることなどのセキュリティ面や、リビングで座っていながら照明やエアコンなどを動かすことができる利便性にあるようです。
AIスピーカーなど、自分たちで購入できるものもありますが、自分で購入してまで欲しいとは思っておらず、住む物件に付いているならぜひ使いたいと思うのが本音のようですね。
そして、一人暮らし世帯だけでなく、ファミリー世帯でのニーズにも対応している部分はあります。
ペットを飼育している世帯や、お子さんのいる子育て世帯などは、出かけていても専用のカメラで室内が映し出され、スマートフォンでいつでも様子が確認できるので安心ですよね。
このように、これからの時代は手軽に便利で、安心をいつでもどこでも確認できるというニーズに合わせたIoT導入物件が主流になってくるのが予想されています。
IoT導入物件は不動産投資においても、今後の重要なポイントになるでしょう。
不動産投資のポイント!IoT導入と活用
このIoTを活用することによって、不動産投資におけるビジネスの幅もどんどん広がっていきます。
先述した通り、ニーズは高まりつつありますが供給は追いついていません。
一般的なIoTキットが5万円前後(1部屋)からありますので、リフォーム費用と比べると手をつけやすい空室対策とも言えます。
不動産投資に限った話ではありませんが、賃貸経営では競合物件との差別化が大事なポイントです。
高齢化社会への対策としてもIoT活用が期待されており、ペットを飼っている家庭でも、インターネットを通してペットの様子が確認できるIoT住宅に期待が高まっています。
「需要はあるが供給が少ない」=「不動産投資におけるビジネスチャンス」になるのではないでしょうか。
まとめ
一見まだまだ普及していないようなIoTですが、スマートフォンやインターネットのようにIoTが主流になってくる可能性は高いと思われます。
これからの不動産投資も、常にニーズを把握し最先端の機能と技術などの付加価値をつけ、競合物件との差別化で空室対策を図りましょう。
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