近年ますます発展を見せている「AI」ですが、AIのことをよく知らなくても一度は耳にしたことがある方も多いのではないでしょうか。
「AI(人工知能)」は不動産投資にも活用されており、アドバイスをしてくれたり自動で売買取引を行ったりと資産運用してくれるサービスが多数登場しています。
今回は不動産投資の世界におけるAIの活用法やサービスなどについてご紹介します。
AIが不動産投資のアドバイスをしてくれる?
近年さまざまな分野で活用されているAIですが、不動産投資においてもアドバイスをしてくれたり、自動で売買取引を行ったりと資産運用してくれたりするサービスがあります。
これらは総称して「ロボアドバイザー」と呼ばれ、アドバイスのみを行う「助言型」と資産運用まで自動ですべて行ってくれる「投資一任型」の2種類があります。
この2種類の明確な違いは「自動で不動産売買を行う機能があるか」との点です。
「助言型」とはアドバイスを行うだけなので自動で売買取引を行う機能はありません。
一方で「投資一任型」は自動で売買取引を行う機能があり、資産運用まで行うことが可能なのです。
AIで不動産投資を始めよう!どんなサービスがあるの?
<助言型>
「SMART FOLIO(スマートフォリオ)」
みずほ銀行によるロボアドバイザーです。
年齢や年収、目的など質問に答えるだけでリスク許容度の診断結果に基づき、その人に合った資産配分のモデルを表示してくれます。
設定したプランの進捗状況やメンテナンスのポイントも教えてくれるなど、サポートも充実しています。
「FUND ME(ファンドミー)」
カブドットコム証券によるスマートフォンアプリです。
簡単な質問に答えていくだけでリスク許容度を診断し、投資ポートフォリオを提案してくれます。
「資産構成比」「地域別構成比」「過去・将来チャート」の4つからシミュレーションを行い、リスク水準を表示します。
<投資一任型>
「Wealth Navi(ウェルスナビ)」
世界水準の資産運用をすべて自動で行い、誰でもできるようにしたのがこのウェルスナビです。
資産運用の王道「長期・積立・分散」でリスクを抑えながらコツコツと投資するスタイルです。
「THEO(テオ)」
5つの質問に答えポートフォリオ診断し、スマートフォンから簡単口座申し込みをして入金するだけで、資産運用できるロボアドバイザーです。
入金額も1万円から始められて自動でおまかせ運用してくれるお手軽さが人気です。
まとめ
近年でますます発展を見せている「AI(人工知能)」は不動産投資にも活用されており、アドバイスをしてくれたり自動で売買取引を行ったりと資産運用してくれるサービスが多数登場しています。
AIの助言を受けながら自分で不動産投資を始めたい方は「助言型」のロボアドバイザー、仕事が忙しくても手軽におまかせで始めたい方は「投資一任型」のロボアドバイザーなどニーズに合ったサービスを利用して資産運用を始めてみてはいかがでしょうか。
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