金融庁の発表した「老後は年金だけでは足りず、2000万円の自己資金が必要となる」といった内容は記憶に新しいですよね。
国民全員が将来を不安に思い、自分で対策を取る必要があると認識したと思います。
この記事では、老後資金問題への解決策の一つとしておすすめの「不動産投資」について詳しくご説明してまいります。
ぜひ、ご参考にしてみてくださいね。
不動産投資はホントに老後資金問題への対策になるの?
まず、年金以外に必要だと言われている2000万円は、若いころからの預貯金だけで用意するのは難しい金額です。
また、銀行に預けておいてもほぼ利息はつかない時代なのであまりよい対策とは言えませんね。
例え2000万円を貯められたとしても、残りの人生で全く収入を得ることなしに預貯金の切り崩しだけで耐え忍ぶのは不安ではありませんか?
やはりなんらかの資産運用を考えておいた方がよいでしょう。
例えば、代表的なものに「株式投資」があります。
その中でも「iDeCo(個人型確定拠出年金)」は近年よく耳にします。
長期運用を目的としたこの制度は、利息・運用益が非課税となっており、掛金全額が所得控除の対象となるため節税効果も高くなっています。
しかし運営管理機関の倒産や金利や価格の変動といったリスクもあり投資は慎重に検討しましょう。
「FX取引」も良く聞く資産運用ですが、素人には運用が大変難しく大損する可能性もあるため老後資金のための投資には向きません。
そして「不動産投資」です。
不動産投資は、主にワンルームマンション、一棟マンション、戸建ての3種類の投資先に分かれています。
その中でも特に「一棟マンション投資」がおすすめです。
他の投資と異なる点は、やはり家賃収入として定期的で安定した収入が見込めるところにあるでしょう。
預貯金はほぼノーリスクノーリターンであり、株やFXは当たればハイリターンですが、当然ハイリスクです。
不動産投資は、その中間のミドルリスクミドルリターンになります。
不動産投資はなぜ老後資金問題対策におすすめなの?
それでは、なぜ「不動産投資」が老後資金問題対策におすすめなのでしょうか?
不動産投資の場合は、ローン完済後だと物件に関連する収入はすべて所有者のものとなります。
年金収入とは別に所有物件の家賃として月々現金収入が得られるのは心強いですよね。
生活費の補填として大助かりです。
もちろん、空室率が上がる場合や、家賃を下げないといけないような場合になるリスクがあります。
しかし、一棟マンションでの不動産投資の場合、マンション部分が老朽化し価値が落ちたとしても土地があるため建て替えもできます。
また、自分の資産として不動産が手元に残っていれば、家賃収入だけではなくいざとなったら土地を売却して現金化をする選択肢もあります。
そのため、不動産投資は老後資金問題の対策におすすめだと言えます。
まとめ
老後資金問題の対策は、できるだけ早くから始めたほうがいいでしょう。
しかし、慌てて適当なものに飛びつくのではなく、しっかり調べて長い老後にも安心して暮らせる対策をたてていきましょう!
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