不動産投資を検討している方は、まず融資をどこから受けるべきか悩むのではないでしょうか。
審査の厳しいメガバンクと呼ばれる都市銀行から融資を受けられれば安心かもしれませんが、地方銀行やネット銀行を検討されている方も多いでしょう。
今回は地方銀行とネット銀行の特徴、融資を受ける際に考える時のポイントをご紹介します。
不動産投資をする上で知っておきたい地方銀行とネット銀行の特徴
地方銀行は全国に支店を持つメガバンクと比較して規模は小さいですが、営業エリアの地方に密着したサービスを提供している点が特徴です。
顧客が利用しやすいように、その地方の鉄道沿線の各駅近くに支店を持つ地方銀行も少なくありません。
不動産投資は地域活性化にもつながるので、融資に積極的な銀行が多いのではないでしょうか。
ネット銀行の特徴は、店舗にかかる家賃や人件費が抑えられるため、金利が低めに設定されている点です。
インターネットの普及で、ネット銀行は近年急速に成長しています。
大きなお金を借り入れる不動産投資では、金利の低さは大きな魅力です。
ネット上の取引がメインなので、書類手続きなども郵送ですみ、わざわざ店舗に出向く手間が省けます。
平日仕事があるなど、忙しい方は是非検討したいですよね。
地方銀行とネット銀行で不動産投資の融資を考える際のポイント
不動産投資をする上でとても気になることの一つが、融資の審査ではないでしょうか。
地方銀行では、営業エリアの物件にのみ融資をするなど、独自の条件を設定している銀行もあります。
融資を受ける人が銀行の支店がない県外に引っ越してしまい、融資を打ち切られたケースもありますので注意が必要です。
銀行によって融資する物件を重視するところと、借り主の年収や職業、自己資金や過去の取引実績を重視するところなど、方針が違う点もポイントです。
ネット銀行は金利が安いメリットがありますが、審査は厳しくなっています。
年収が700万円以上、現在の年齢が55歳未満で完済時に75歳未満の方でないと審査の対象にならないなど、条件が厳しい点がポイントです。
地方銀行と比較すると、借入期間が短く、借入可能額が低いケースもあります。
また不動産投資のためのローン商品がなく、フリーローンとして対応するネット銀行もありますので、事前に確認をおすすめします。
まとめ
不動産投資で融資を受ける地方銀行とネット銀行では、それぞれ特徴が異なります。
不動産経営のパートナーにもなる銀行選びは、とても大切です。
自分に向いている銀行の選択は、ポイントを抑えて事前のリサーチをしっかりとするように心がけてください。
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