ビルをリニューアルして綺麗にそして雰囲気を変えることで、ビルそのものだけでなく、テナント側の事業イメージアップにもつながったり、稼働率があがったりします。
結果、オーナー様にとっては収益アップにつながる重要な戦略です。
ビルの内装リニューアル
オーナー様として投資しているビルのイメージアップはとても大事です。
まず、第一印象とも言えるビルのエントランスは利用する方が日々通る場所です。
外光や照明、壁紙の色など内装を工夫して、明るく清潔感ある雰囲気にするなど利用する人を魅了するリニューアルをしましょう。
可能ならですが、天井の高さをあげられると解放感も得られてイメージがアップします。
また、イメージによってはホテルロビーの内装のように間接照明や高級感ある家具を用いてシックにまとめたり、アクセントカラーを大胆に用いてデザイナーズの雰囲気を出したりするリニューアルも魅力的だと思います。
入居が予想されるテナントの業種や雰囲気から、共用部分のイメージをたてましょう。
ビル内案内表示のリニューアル
ビルにある、階数や施設、入居テナントなどの案内表示をリニューアルするのもおすすめです。
視線が集まる場所ですから、少ないコストで一気に現代風になったりもしますよ。
誰にでも読みやすく分かりやすいユニバーサルデザインを導入するのもよいでしょう。
ビルリニューアル時に共用部分を減らす?
共用部分の充実化はアピールになる一方、近年では初期費用や共益費などのコストを下げるために、共用部分が少なく、オフィス部分が充実している物件へのニーズもあります。
このようなニーズの多様化も踏まえたうえで、収益が見込めるビルのターゲットをしぼり、リニューアルの計画を立てましょう。
レンタルオフィスのようにシンプルかつ機能的な内装・設備を考えるのであれば、共用部分は使いやすいミーティングルームなどに絞り、個々の部屋の静謐性やセキュリティなどに重きを置くのもいいかもしれません。
大規模修繕時にビルのリニューアルも
ビルの修繕・メンテナンスを定期的に考えていく際、リニューアルも同時に考えると、コストを下げることも可能です。
足場を組む、業者と打ち合わせる時間など、共有できる費用があるからです。
定期的なメンテナンス時期に合わせて、時代の流れやニーズを考慮し、リニューアルのスケジュールも考えておきましょう。
また、増改築等には、建築基準法等の法令順守も必要です。
法律の改正や施行令なども把握したうえで、リニューアルにのぞみたいものです。
まとめ
立地や周辺環境、そしてテナントの業種などによって大きく変わる、ビルのニーズ。
戦略的にリニューアルすることで、収益アップを目指しましょう。
私たち株式会社T-ESTATEは収益物件や事業用物件を多数取り扱っております。
物件に関するご相談やご質問がございましたら、お気軽にお問い合わせください。